相続財産 調査 費用
- 相続財産の調査|具体的な方法やかかる費用など
■相続財産の対象となるものとは相続の対象となる財産のことを相続財産といいます。原則として、亡くなった方が生前有していた権利義務は全て相続財産に当たることとなります。そのため、現金に限らず、株式や借地権、特許権なども相続財産に含まれます。なお、亡くなった方が有していた借金などの債務も相続財産に含まれることとなるため...
- 相続問題で司法書士に相談できること
相続は、相続人調査や相続財産の調査から始まりその後の遺産分割協議や遺産分割協議書の作成など法的知識を伴うさまざまな複雑で煩雑な作業を行わなければいけません。 特に相続人調査は、役所から戸籍や除籍謄本などを取り寄せて相続人にあたる者がいないかどうかを確かめなければいけません。戸籍を調査することとなるので煩雑で面倒な...
- 相続放棄とは
相続財産調査で負債の総額が資産の総額を上回った場合には、相続放棄を選択することが合理的です。相続放棄をすれば、初めから相続人でなかったとみなされますので、被相続人の債権者が相続分に当たる債務額を請求することができなくなります。 相続放棄には期限が設けられています。相続放棄を選択することのできる期間は、自己のために...
- 相続財産の調査について
相続財産には、不動産や預貯金、株券や債権など相続すれば財産上プラスとなる資産のみならず、借金やローン、滞納している税金など相続すれば財産上マイナスとなる負債も含まれることとなります。 そのため、負債が資産を上回っている場合には相続放棄を選択する方が合理的である場合があります。相続放棄には期限が定められているため、...
- 遺産分割協議書の作成方法
相続人調査や相続財産調査が終了し、故人の遺言が無い場合や内容に不備がある場合には遺産分割協議を開催します。そこで各自の相続について話し合うこととなります。遺産分割協議が相続人全員の合意の下で終結したら、その内容を記す文書を作成します。この文書を遺産分割協議書といいます。 遺産分割協議書の形式は特には決まっていませ...
- 相続の流れ
相続が発生したら、まずは故人の遺産、つまり相続財産を調査することとなります。この相続財産には、資産や不動産などの財産上プラスとなるものだけではなく、借金や滞納した税金などの財産上マイナスとなるものまで含みますので、ご注意ください。仮に、財産調査段階で負債が資産を上回っていた場合には、相続放棄を選択するのが合理的で...
- 親の借金が発覚した場合
ですので、まずは相続財産を放棄することが考えられます。相続の放棄をしたい場合は家庭裁判所に行って申述する必要があります(民法938条)。これによって相続放棄をした人は相続人から除外されます(民法939条)。相続放棄は相続財産が明らかにマイナスである場合に有効な制度となります。一方で、相続放棄をした場合には借金のみ...
- 遺言書を作成するメリット
ただし、作成に多少の費用がかかってしまうことがデメリットとなります。 遺言書は家族間の紛争を避けるために非常に有効ですが、その内容によっては逆に紛争の火種となってしまうことがあります。そのため、遺言の作成についてご関心やお困りのことがございましたら当事務所までご相談ください。 伊東光司法書士事務所では、「自筆証書...
- 相続の話し合いはどう進めればいいか
相続人が複数いる場合には遺産分割により相続財産の分配を決定しますが、被相続人が有効な遺言書を残していた場合は、原則としてそれに従って遺産分割を行います。一方、遺言書がない場合、遺産と相続人の確定後に、相続人全員で話し合いを行う必要があります。これが遺産分割協議です。 遺産分割協議で話し合うポイントとして、「特別受...
- 個人再生のメリット・デメリット
・手続が煩雑なため、専門家に依頼することも多く費用がかかる・3年間の再生債務の返済が残る・信用情報のブラックリストに掲載されるため、5年程度は新たな借入ができなくなる・官報で公告される 個人再生の種類選択や手続きでお困りの際は、司法書士をはじめとする専門家にお任せください。迅速かつ確実に対処させていただきます。
- 近隣トラブル
・リフォーム代や購入費用など、金銭被害があるかどうか・被害防止の努力をしたかどうか・加害者の行為が法律や自治体の条例に違反しているかどうか そして、こうした受忍限度を超える被害が確認されれば、様々な窓口に相談することが考えられます。具体的には、管理会社や自治会、警察のほかに、弁護士、司法書士に相談することが考えら...
- 家族信託とは?契約するメリット・デメリット
● 家族信託をするための手続き・費用家族信託をするには当事者を確定させる必要があります。家族信託の当事者は委託者、受託者、受益者の3人です(委託者が受益者となることも可能です)。基本的には、家族信託契約は公証役場で公正証書を作成することが多いです。そのため、手続きに必要な書類などがありますので、簡単にご紹介いたし...
- 任意整理をした場合アパートなどの賃貸契約に影響はある?
・取引履歴、債権額の調査や再計算・和解案の作成・債権者との交渉 ■賃貸契約への影響結論として、任意整理を行うことで、アパートなどの賃貸契約が解除されてしまう等の事はありません。通常、住宅を貸している側の賃貸人(大家さん)が、賃借人に対して退去をしてもらうには、正当事由が必要です。この正当事由に該当するために要件は...
- 所有権保存登記とは?必要書類や費用も併せて解説
■費用不動産登記申請に関しては、多くの場合登録免許税が発生します。所有権保存登記に関しては、基本的には、不動産の評価額に1000分の4を乗じた金額が登録免許税として課税されます。 これに加えて、必要書類の調達に2000円、司法書士や弁護士への委任に数万円程かかる場合が多いです。 伊東光司法書士事務所は、地域でいち...
- 成年後見制度とは|メリット・デメリットや成年後見人の役割など
裁判所を通す手続きのため、期間も費用もかかります。また、報酬に関しては、後見人を弁護士や司法書士等に依頼した場合に発生するものです。しかし、専門家に後見人を依頼する事に関しては、本人を代理して行う契約などの法律行為を適切に行ってもらうことが可能ですので、そのような点ではメリットととらえることもできます。 伊東光司...
- 自己破産にかかる費用の相場は?払えない場合の対処法も併せて解説
■自己破産にかかる費用の相場自己破産は裁判所に申し立てて行うことから、裁判所費用が必要となります。また、自己破産手続きを専門家に依頼する場合にはその費用も必要となります。自己破産費用は事件の内容によって大きく異なります。 ⑴同時廃止事件破産申立人に貯蓄や所有不動産がなく、換価することのできる財産がない場合、同時廃...
当事務所が提供する基礎知識
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相続登記の重要性とは
相続登記とは、一般的には、相続によって被相続人の財産の中でも特に不動産について譲り受けた場合に、その不動産についての登記名義について相続を原因として変更することをいいます。不動産については、第三者にその所有権を主張するに […]
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司法書士に債務整理を...
借金の返済に追われてしまうと日々のプレッシャーで日常生活にも大きな影響を与えます。そういった問題を解決する主な手段として債務整理が挙げられます。債務整理は①任意整理②特定調停③個人再生④自己破産の4つの手法があり、それぞ […]
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親の借金が発覚した場...
親(被相続人)が死亡するとその配偶者、子、兄弟姉妹、直系尊属(親の親)に対して相続が開始します。その際に親が借金をしている、債務を負っていることが発覚する場合があります。一定の期間(熟慮期間)が過ぎてそのまま相続しますと […]
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借金の返済額を減らす...
社会一般上、お金を借りたら返さなければなりません。借金を返済できなくなってしまうと、滞納に伴い、多くのデメリットが発生してしまいます。例えばローンを組むことができなくなってしまったり、遅延損害金が発生して余計に債務が増加 […]
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個人再生のメリット・...
個人再生とは、自己破産に比して簡略化された借金整理方法の一つで、裁判所の認可を受けて、減額された債務を原則3年で弁済する方法です。比較的債務額が少ない方や、生活基盤を失わずに再生したい方が利用しやすくなっていますが、個人 […]
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自己破産にかかる費用...
自己破産とは、借金債務を自己の財産で弁済できる見込みがない場合に、裁判所に申し出ることで自己の債務を原則として免除してもらう手続のことをいいます。 ■自己破産によって免除される債務・免除されない債務自己破産によ […]
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司法書士紹介
- 司法書士
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伊東 光
(いとう ひかり)
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- 所属団体
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◆所属団体
神奈川県司法書士会(第2356号)
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員(第1101010号)
神奈川県司法書士協同組合員
一般社団法人神奈川県公共嘱託登記司法書士協会会員
公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート神奈川県支部会員
法テラス神奈川契約司法書士
東京青年司法書士協議会会員
神奈川青年司法書士協議会会員
◆執筆
「市民と法」民事法研究会(2014年12月No.90)
「月刊登記情報」きんざい(2016年3月652号)
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- 所属
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神奈川県立鶴見高等学校卒業
山形大学工学部卒業
宅地建物取引主任者試験合格
司法書士試験合格
簡裁訴訟代理等関係業務認定試験合格
司法書士事務所を開業
司法書士資格取得当時は、借金問題が大きな社会問題となっており、困っている方を助けたいという一心で債務整理を数多く取り扱う大手司法書士事務所に勤務し、様々な経験を積む。
東日本大震災後は復興支援にも従事。岩手県釜石市に移住し、市の職員として4年間勤める。主に複雑な登記や相続を取り扱い、震災後三陸沿岸地域で初となる用地買収のスキームを確立。
現在は地元横浜に戻り、伊東光司法書士事務所を開業。地域の皆様のお悩みに応え続けている。
事務所概要
事務所名 | 伊東光司法書士事務所 |
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所属 | 神奈川県司法書士会 |
司法書士 | 伊東 光(いとう ひかり) |
所在地 | 〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町1223-3 参番館108号室 |
電話番号 | 045-534-3331 |
対応時間 | 平日 9:00~18:00(事前予約で時間外対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で土・日・祝日も対応可能) |
アクセス |
JR横浜線 小机駅 徒歩15分 横浜市営バス 長導寺前 徒歩8分 泉谷寺前 徒歩10分 駐車場あり(ご予約ください) ※コインパーキングなどもございます。 |