相続の流れ

相続は人の死によって開始します。
愛する家族が亡くなった悲しみを感じる間もなく相続は開始することとなるのです。

 

相続が発生したら、まずは故人の遺産、つまり相続財産を調査することとなります。この相続財産には、資産や不動産などの財産上プラスとなるものだけではなく、借金や滞納した税金などの財産上マイナスとなるものまで含みますので、ご注意ください。仮に、財産調査段階で負債が資産を上回っていた場合には、相続放棄を選択するのが合理的であるといえます。

 

相続財産調査と並行して相続人調査も行います。相続完了後に新たな相続人が現れ、相続をはじめからやり直すことを防ぐためにこの調査を行います。相続人調査は戸籍などを取り寄せて行うこととなります。相続人調査は非常に煩雑な作業をともないますので、お困りの場合は司法書士までご相談ください。

 

上記の調査を行いつつ、故人の遺言がないかを調査します。

 

故人の遺言が無いもしくは内容に欠陥がある場合には、遺産分割協議を行うこととなります。遺産分割協議には相続人全員の参加が必須となります。一人でも相続人の欠けた遺産分割協議は無効となってしまいますので、ご注意ください。
遺産分割協議が終了したら、その内容を遺産分割協議書に記し、最後に相続人全員の署名押印をすることとなります。

 

各自の相続分を相続したら、相続登記や相続税の申告・納付を行い、相続の一連の手続きは終了となります。

 

伊東光司法書士事務所では、「相続人調査」や「遺言書の作成」、「遺産分割協議書」などの「相続」に関するご相談を承っております。なにか「相続」に関してご不明な点やお困りのことがございましたら、当事務所までご相談ください。ご相談者さまの個別のニーズに合わせた最適なご提案をいたします。

当事務所が提供する基礎知識

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司法書士紹介

伊東司法書士
司法書士

伊東 光

(いとう ひかり)

東日本大震災の際に復興庁の職員として岩手県釜石市役所に4年間勤務し、
現地の復興支援に従事いたしました。

軽いフットワークで困っている方の元に駆けつけるなど、とことん親切・丁寧にサポート。

お客様と同じ目線で同じ立場に立って考えることを大切に、日々の業務に取り組んでいます。

  • 所属団体

    ◆所属団体

    神奈川県司法書士会(第2356号)

    簡裁訴訟代理等関係業務認定会員(第1101010号)

    神奈川県司法書士協同組合員

    一般社団法人神奈川県公共嘱託登記司法書士協会会員

    公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート神奈川県支部会員

    法テラス神奈川契約司法書士

    東京青年司法書士協議会会員

    神奈川青年司法書士協議会会員


    ◆執筆

    「市民と法」民事法研究会(2014年12月No.90)

    「月刊登記情報」きんざい(2016年3月652号)

  • 所属

    神奈川県立鶴見高等学校卒業

    山形大学工学部卒業

    宅地建物取引主任者試験合格

    司法書士試験合格

    簡裁訴訟代理等関係業務認定試験合格

    司法書士事務所を開業


    司法書士資格取得当時は、借金問題が大きな社会問題となっており、困っている方を助けたいという一心で債務整理を数多く取り扱う大手司法書士事務所に勤務し、様々な経験を積む。


    東日本大震災後は復興支援にも従事。岩手県釜石市に移住し、市の職員として4年間勤める。主に複雑な登記や相続を取り扱い、震災後三陸沿岸地域で初となる用地買収のスキームを確立。


    現在は地元横浜に戻り、伊東光司法書士事務所を開業。地域の皆様のお悩みに応え続けている。

事務所概要

事務所名 伊東光司法書士事務所
所属 神奈川県司法書士会
司法書士 伊東 光(いとう ひかり)
所在地 〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町1223-3 参番館108号室
電話番号 045-534-3331
対応時間 平日 9:00~18:00(事前予約で時間外対応可能)
定休日 土・日・祝(事前予約で土・日・祝日も対応可能)
アクセス JR横浜線 小机駅 徒歩15分
横浜市営バス 長導寺前 徒歩8分
泉谷寺前 徒歩10分
駐車場あり(ご予約ください) ※コインパーキングなどもございます。