借金の返済額を減らす方法
社会一般上、お金を借りたら返さなければなりません。借金を返済できなくなってしまうと、滞納に伴い、多くのデメリットが発生してしまいます。例えばローンを組むことができなくなってしまったり、遅延損害金が発生して余計に債務が増加してしまったりします。
そのため、借金返済が困難となった場合には返済額を減らす方法を考えなければなりません。
借金を減らすための工夫はいくつかあります。一つ目は、支出を減らすことです。支出を減らすためには現在の支出と収入状況を確認する必要があります。具体的には固定費、娯楽費や交際費などの見直しです。特に携帯電話料金・保険料・光熱費などの固定費は定期的な出費を節約できるため、確実に支出を減らすことが期待できます。
二つ目は、繰上げ返済です。繰上げ返済とは、毎月の返済額に加えてまとまった金額を支払うことを言います。これは、金銭的にゆとりがある段階において行うべき借金減額方法です。もっとも、繰上げ返済を検討する際には、将来の支出を考慮しながら返済額を決定することが大切です。
三つ目は借金の一本化です。複数の金融機関や消費者金融から借金をしている場合、借入金を一つの会社に一本化することで返済額を減額できる場合があります。借入金の一本化によるメリットは借入金利を減らすことができることが一番に挙げられます。借入返済期間を変更しなければ、借入金利が減る分、借金の返済額は減らすことができます。また、返済日も1日となるため、借金の返済管理が簡単になります。
借金は計画的に返済をしなければ、経済的な困窮の原因となってしまうものです。また、無資力に陥ってしまうと債務整理や自己破産などを行わなければならない状況に陥ってしまいます。その状況に至らないためにも、返済計画は定期的に見直しをすることが大切です。
伊東光司法書士事務所では、上記に述べたほか、個々の依頼者に応じた借金を減額する方法を検討いたします。
借金返済の問題にお困りの方はぜひ一度当事務所までご相談ください。
当事務所が提供する基礎知識
-
司法書士に債務整理を...
借金の返済に追われてしまうと日々のプレッシャーで日常生活にも大きな影響を与えます。そういった問題を解決する主な手段として債務整理が挙げられます。債務整理は①任意整理②特定調停③個人再生④自己破産の4つの手法があり、それぞ […]
-
自己破産にかかる費用...
自己破産とは、借金債務を自己の財産で弁済できる見込みがない場合に、裁判所に申し出ることで自己の債務を原則として免除してもらう手続のことをいいます。 ■自己破産によって免除される債務・免除されない債務自己破産によ […]
-
建物の明け渡し請求
建物の明渡請求について、基本的には、自分に土地や建物の所有権があり、相手方が建物を占有していれば、所有権に基づく妨害排除請求または返還請求として、建物の明渡請求をすることができます。もっとも、相手方の占有を正当化するよう […]
-
相続財産の調査につい...
相続財産には、不動産や預貯金、株券や債権など相続すれば財産上プラスとなる資産のみならず、借金やローン、滞納している税金など相続すれば財産上マイナスとなる負債も含まれることとなります。 そのため、負債が資産を上回 […]
-
八王子市にお住まいで...
債務整理とは、言葉の通り債務を整理することです。債務を整理することのメリットとして、自己が負っている正確な債務が判然といたします。そのため、この債務をどのように処理していくかについてきっちりとした方針を打ち立てることがで […]
-
自己破産して官報に載...
■ 自己破産について自己破産、個人再生、任意整理などはまとめて債務整理と呼びます。この中でも、自己破産と個人再生をした者は官報というものに掲載されます。官報とは、法律や政令の制定・改正、破産に関する情報、相続に関すること […]
よく検索されるキーワード
司法書士紹介
- 司法書士
-
伊東 光
(いとう ひかり)
-
- 所属団体
-
◆所属団体
神奈川県司法書士会(第2356号)
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員(第1101010号)
神奈川県司法書士協同組合員
一般社団法人神奈川県公共嘱託登記司法書士協会会員
公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート神奈川県支部会員
法テラス神奈川契約司法書士
東京青年司法書士協議会会員
神奈川青年司法書士協議会会員
◆執筆
「市民と法」民事法研究会(2014年12月No.90)
「月刊登記情報」きんざい(2016年3月652号)
-
- 所属
-
神奈川県立鶴見高等学校卒業
山形大学工学部卒業
宅地建物取引主任者試験合格
司法書士試験合格
簡裁訴訟代理等関係業務認定試験合格
司法書士事務所を開業
司法書士資格取得当時は、借金問題が大きな社会問題となっており、困っている方を助けたいという一心で債務整理を数多く取り扱う大手司法書士事務所に勤務し、様々な経験を積む。
東日本大震災後は復興支援にも従事。岩手県釜石市に移住し、市の職員として4年間勤める。主に複雑な登記や相続を取り扱い、震災後三陸沿岸地域で初となる用地買収のスキームを確立。
現在は地元横浜に戻り、伊東光司法書士事務所を開業。地域の皆様のお悩みに応え続けている。
事務所概要
事務所名 | 伊東光司法書士事務所 |
---|---|
所属 | 神奈川県司法書士会 |
司法書士 | 伊東 光(いとう ひかり) |
所在地 | 〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町1223-3 参番館108号室 |
電話番号 | 045-534-3331 |
対応時間 | 平日 9:00~18:00(事前予約で時間外対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で土・日・祝日も対応可能) |
アクセス |
JR横浜線 小机駅 徒歩15分 横浜市営バス 長導寺前 徒歩8分 泉谷寺前 徒歩10分 駐車場あり(ご予約ください) ※コインパーキングなどもございます。 |